ぽよぬのお時間

社会人って面倒くさい(∵)

間接的に人を殺して何が『悲しい』の?

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表向きはきっと病死とかになってるんでしょう。でも私にはそう思えない。知ってる。だって死んだ人、すごい働いてた。休みなんてなかった。その日だって、本来は休日だったのに出勤だったらしい。病死?そんな嘘はいいからさっさと過労死に訂正しろよ。その病気だって、過労が原因だろどう考えても。

 

一緒に働いてた人が死んだっていうのはこれで2人目。1人目は私がまだ働いていた時で、2人目は私が仕事を辞めた後。

 

後日、会社のブログを見たら『突然失ってとても悲しい』と書いてあって、「何が『悲しい』だ、この人殺しが」って口に出しちゃったんだけど、それを口に出していいのは私じゃなくて遺族。

 

 

 

2人の共通点は営業職

2人とも営業の人間でした。私は営業事務みたいな仕事もやってたので営業がどのくらい大変かっていうのはある程度ですがわかってました。毎日顔合わせて話したり、よくメールを飛ばしあったり、色々しました。

 

営業の人の予定表は毎日見てました。いつ見ても休みなんてなくて、毎日何かしらの仕事の予定が入ってて、『これ休みないとかエグすぎ絶対身体壊すわこんなん』って思ってました。案の定身体を壊したわけですが。

 

たまに休みの日もあったと思う。でも休みだけど休みじゃない、みたいな・・・。会社用の携帯に常に客先からの着信があったりしてその対応をしてたと思う。「今日は本当は休みなんだけどさぁ・・・お客様から電話があったから対応しないといけなくて・・・」って。「いやいや他の営業の人にお願いしたらいいじゃん」って言っても「担当は自分だし、自分宛に電話入ったから」って。責任感っていうの?そういうのすごいあった。

 

『そこまでして働く意味ある?』と思ったけど、ノルマを達成しないと給料は下げられるし会議では怒られるしで必死にならないといけなかったし、ならないと生きていけなかったんでしょう。もちろん【辞める】という選択肢もあったと思うけど、一緒に働いてる上司・部下のこと、一緒に生活している家族のことを思うと辞めるに辞められなかったんだろうなあ。

 

 

そして本当に失ってしまった

ロクに休みを与えられなかったので、案の定身体を壊して、それでも『いつか復帰してやる』と、頑張って闘病生活を送ったけど結局ダメで。

 

最初の1人目が死んだ時に、「この人殺しが!!!!」って言えば良かったと今になって思います。そしたらこんな悲劇が起こらなかったと思う。2人目は防げたことだと思ってる。

 

だって、どう考えても、上の人間は最初の1人目が死んだ原因は『ただの病気』だと思ってて、過労が原因だとは思ってない。思ってたら、普通に休みを与えるはずだから。でも・・・少なくとも私が辞めるまでは営業の人に休みなんてなかったと思う。あっても現場に入れられて休みだけど休みじゃない感じになってたと思う。休日出勤ですね。

 

 

2人とも仕事は好きだったと思う

2人とも仕事はすごい熱心にやってたと思う。「休みがないよー」とか言いながらもお客様第一主義で、本当に、人のために全てを捧げてた。なんだかんだ仕事が好きだから、お客様の「ありがとう」がやりがいになって、最期まで働けたんだと思う。

 

でもそこをうまいこと使われて、酷使されたんだろうなあとも思います。仕事が好きなのがわかってたから、仕事をたくさん振って、たくさん任せた。そしてダメだったら給料を下げて怒鳴り散らした。仕事は好き、だけどストレスは半端なかったと思う。

 

仕事なんて、『自分じゃないとだめ』なんてことないのに、結局死ぬまで働かされて、遺された家族が本当に可哀想だ。兄弟や親の代わりなんていないのに。そこの代わりは会社が用意できるものじゃない。会社が用意できるものはせいぜい生活費くらい。仕事が好きなのは良いけど、仕事や会社が全てじゃない。

 

 

今働いている人はどうか命だけは大切にして欲しいです。あなたが今やってる仕事はあなた以外の人でもできるはずです。仕事で誰かが死ぬって普通に考えておかしいし、それが当たり前になったらダメ。こんな悲しいこと、減らさないといけない。できることなら無くしたい。

 

誰かが死んだって話はいつ聞いても辛いですね。

今日もお疲れさまでした